ゴンボジャブ・ザンダンシャタル内閣官房長官は7日、世界銀行のパスカル・ヌガノ常駐臨時代理代行とアジア開発銀行ヨランダ・フェルナンデス・ㇿッメン常駐代表らと個別会談に臨んだ。
ザンダンシャタル長官は、国際通貨基金による財政支援で経済立て直しが順調に進んでいる、と主張するとともに、国が経済多角化を注力していることを伝え、国産農畜産物の輸出拡大へ協力を求めた。 ㇿッメン代表との会談で、長官は、成長戦略政策上の経済と行政改革を忠実に推進しており、改善も見られているとした。また、農畜産物の輸出拡大に向けて必要な措置を実施しているほか、モンゴル開発銀行の組織見直しへ協力を要請した。一方、ㇿッメン代表は、政府と連携できている、とした上で、モンゴル開発銀行の組織改善に対する協力の「余地」がある、と応えた。