ミエゴンボ・エンフボルド国会議長と議長反対派の間で出来た溝が広がるばかりだ。7日の国会本会議は定足数に満たないことを理由に開かれることなく日没を過ぎた。この日、エンフボルド議長は声明を出し、本会議への出席を強く求めるとともに、問題視されている公職あっせん疑惑について「政治的ネガティブ・キャンペーン」と非難しながら、無実を主張した。さらに、反対派が求める辞任について「筋を通したほうがいいと思う」と発言した。
議長反対派は、人民党若手議員を中心のおよそ40名ほど。先週に続き、今週も議事ボイコットを続行しており、昨日の対談で、議長に対して10日を期限に新たな抗議行動に出ることを示唆していた。