上場企業が2018年度の決算を相次いで発表している。タワントルゴイ社(公有会社)は2018年度の年商が2264億トゥグルグ(営業原価は営業利益の71%)。納税額は154億トゥグルグ。純利益は526億トゥグルグ。利益準備金は886億トゥグルグとなった。短期債務は680億トゥグルグ(未納入課税は386億トゥグルグ)。固定債務は4億5300万トゥグルグであった。一方、2017年度の収益は1410億トゥグルグ。およそ1269億トゥグルグを配当していた。

ステート・デパート社は、営業売上が54億トゥグルグ。納付法人税は4410万トゥグルグ。最終収支は6770万トゥグルグの赤字である。期末繰入損失は65億トゥグルグとなった。同社は、短期借入がなく、固定債務が96億トゥグルグとなった。

モンゴル・バザルト社は2018年度に新規株式公開を行い、市場から64億トゥグルグ調達に成功。同社は、期中売上が35億トゥグルグ。納付済み法人税は3390万トゥグルグ。課税後利益は2億1720万トゥグルグ(利益準備金は8億3080万トゥグルグ)。営業売上原価は、売上の76%。固定借入がなく、短期借入額は17億トゥグルグとなった。