モンゴル・北朝鮮外交当局間協議が北朝鮮で開かれたと、19日、外務省が報じた。外務省発表によると、18日~19日にかけて北朝鮮を実務訪問したダムディンスレン・ダワースレン外務事務次官が同協議に出席したという。

外交当局間協議で、両国は伝統的な友好関係を確認するとともに、二国間関係及び地域情勢を重点に意見を交わした。モンゴル側は、引き続き関係を維持させるとのことを伝えるとともに、朝鮮半島の非核化プロセスについて「あくまで外交対話による問題解決を望む」との外交態度を改めて表明した。また、「ウランバートル対話」国際会議に対する北朝鮮代表の参加是非を要請した。