モンゴル唯一のフィンテック企業「アンド・グローバル」の社員らが日本西部を中心とする豪雨被災地域への支援活動として募金活動を行い、1,000万トゥグルグ(約50万円)の義援金を日本赤十字社経由で贈った。「アンド・グローバル」の設立者チンバートル・アナラによると、「日本に留学し、日本企業に勤めていた社員が少なくないことがこの活動を始めるきっかけとなった」という。同社の日本人株主や投資家も、こういった活動が今後日本とモンゴルの信頼関係をより一層深めるとみているという。

「アンド・グローバル」は、2018年7月に時価総額7,800億米ドルに上る日本最大級のインターネット・サービス会社楽天グループとマイノリティ投資によるパートナーシップを結んだ。今後、楽天グループの顧客により良いフィンテック・サービスを提供するための協力関係を展開する方針である。