モンニチ・トゥデイは、12月12日、13日に東京霞山・JETRO本文において開かれた第9回官民合同協議会に参加してきました。官民合同協議会は、第8回目がモンゴル、第9回目が日本とといったように主催国を交代して毎年開催されてきた政府と民間の話し合いの場です。モンニチ・トゥデイの前身バックフォース社は、JETROのコレスポンデントとして第8回目の併設イベントの主催に関わったのが2017年のことです。

今回の協議会には、日本からは辻清人外務大臣政務官、関芳弘経済産業副大臣、モンゴルからはツォグトバータル外務大臣等が出席し、閉会時には,公式訪問中のフレルスフ首相が挨拶しました。

モンニチ・トゥデイは、外務大臣ツォグトバータルの鞭撻の下、13日に開催されたJETRO・モンゴル国商工会議所主催のビジネス・フォーラムにおいてモンニチの取り組みを紹介する発表を行いました。

チーム代表ボロルエルデネは、モンゴル企業・商品紹介ページに加えて、日本語で記事やブログ書き込み、UBグルメの口コミができる参加型プラットフォームを紹介しました。そして、日本とモンゴルの友好関係のための多大な努力が発散している点、フォーラムやイベントで紹介された情報がその場でしか共有されていない状況を是正すべく、いつでもどこでもアクセス可能な情報ハブの構築を呼びかけました。そして、モンゴルの商品や企業について情報を一つのプラットフォームに集結し、問い合わせ可能な形にすることで低コストでモンゴルの経済・市場について知ってもらうという事業モデルを紹介しました。今回はその一例として、KARVUON社とAND GLOBAL社、法律事務所AVENIXパートナーズを紹介しました。KARVUON社は、モンゴル経済は鉱山や農業だけではなく、ブロックチェーン技術への電力供給といった最新技術産業の開発も目指す斬新的な側面がある事例として、ANDグローバルは日本からモンゴル、モンゴルから国際市場への展開事例として、AVENIXは日本の大学を卒業した優秀な人材が現地で日本企業をサポートする事業を展開している事例として紹介されました。

両国の経済・ビジネス交流における課題点の解決を目指した帰国留学生の取り組みは、参加された日本企業代表、実業家たちから高評価を受け、セミナー終了後に活発な意見交換が行われました。