人民党執行部会は12日夜、党役員を取り巻く収賄疑惑などの問題で緊急会合を開いた。

関係筋によると、オフナー・フレルスフ党首がミエゴムボ・エンフボルド国会議長、ダムディン・ハヤンヒャルワー人民院内会派会長、ソンドイ・バトボルド首都知事兼ウランバートル市長らへ辞職を要求した模様だ。一連の収賄疑惑に絡み、エンフボルド議長に対して公正な事情聴取を受けるべきとの考えを明確化。一方、ハヤンヒャルワー議員が中小企業振興基金の融資問題を巡る質疑中、党内団結を乱して院内会派の亀裂を招きかねない、本来慎むべき行動に出たと問題視され、倫理上の過失があるとされた。バトボルド市長が職務を怠ったとされた。