議長退陣を求める超党派議員団は21日、通称「国会議長解任法」が発効を迎える25日に議長解任決議案を提出すると、この日開かれた記者会見で明かした。

L.ボルド議員は、議長の辞任を求めて座り込み集会を続けており、同時に展開している署名活動でおよそ3万人の署名を集められた、と国民の理解を主張した。さらに、国会議員に議長辞任の是非を問う、と考えを明らかにした。

一方、この日に開かれた民主党(DP)院内会派の会議後、D.エルデネバト会長は「DPは断じて議長解任決議案を支持しない」と明言。ただし、「人民党が本国会中に議長解任をできなければ、臨時国会を召集させる」と考えを示した。また、同氏はDPが国会解散総選挙実施を求めた署名活動に触れ、「既に14名が署名した」と言及した。